社員の退職が決まり、後任の方が決まるまでの業務をどうするか。よく選ばれる方法は、次の6つです。
- 社内の誰かが仮で担当する
- 派遣スタッフに来てもらう
- オンラインアシスタント(時間制の事務代行)に頼む
- 経理代行など、業務ごとの外注に頼む
- すぐに採用する
- 引継ぎ代行を使う
どれにも向き不向きがあります。このページでは、同じ観点で比べます。
比べる観点
| 観点 | 見るところ |
|---|---|
| 始めるまで | 頼んでから業務が回り始めるまでに、何が必要か |
| 前任の方の知識 | 辞める方が持っている手順や判断の基準が、誰に渡るか |
| 指示と管理 | 毎日の指示や、仕事の進め方を誰が決めるか |
| 料金の考え方 | 何に対して払うか |
| 後任の方の教育 | 後任が決まったとき、誰が教えるか |
| 社内に残るもの | 契約が終わったあと、会社に何が残るか |
知識と、社内に残るもの
| 方法 | 前任の方の知識 | 後任の方の教育 | 社内に残るもの |
|---|---|---|---|
| 社内の仮担当 | 仮担当の方に口頭で渡る | 仮担当の方がもう一度教える | 仮担当の方の記憶 |
| 派遣 | 社内の方が教え直す | 社内の方が教える | 派遣スタッフの記憶 |
| オンラインアシスタント | 依頼する側が手順を用意する | ─ | 依頼した作業の結果 |
| 業務ごとの外注 | 外注先のやり方に合わせることが多い | ─ | 外注先に知識が残りやすい |
| 採用 | 前任の方が辞めたあとだと渡らない | 社内の方が教える | 採用した方の記憶 |
| 引継ぎ代行プラス | 私たちが直接受け取り、マニュアル・動画・引継ぎAIに残す | 私たちが後任の方に引き継ぐ | マニュアル・動画・引継ぎAI、仕組み化した業務 |
始めるまでと、料金の考え方
| 方法 | 始めるまで | 指示と管理 | 料金の考え方 |
|---|---|---|---|
| 社内の仮担当 | すぐ | 社内 | 残業代と、ほかの仕事の遅れ |
| 派遣 | 人選と契約のあと、職場で教える | 派遣先の会社が指示する | 時間単価 |
| オンラインアシスタント | 契約のあと、依頼の仕方を決める | 依頼した作業の範囲で依頼者が指示 | 月の作業時間 |
| 業務ごとの外注 | 契約のあと、業務の範囲を決める | 外注先 | 業務の量 |
| 採用 | 募集から入社まで数か月かかることも | 社内 | 採用費と給与 |
| 引継ぎ代行プラス | 無料の簡易診断のあと、退職する方から引継ぎ | 窓口の方から依頼を受け、進め方は私たちが決める | 辞める方の月給×料率(月額) |
それぞれが向いている場合
社内の仮担当が向いている場合
業務の量が少なく、期間も短いとき。仮担当の方の本来の仕事を減らせるときに向いています。一人に寄せすぎると、次の退職につながることもあります。
派遣が向いている場合
職場で手を動かす仕事(郵便、来客、紙の書類)が多く、社内に教える時間がとれるとき。
オンラインアシスタントが向いている場合
頼みたい作業がはっきりしていて、量も少ないとき。月に数時間の作業なら、引継ぎ代行よりも費用を抑えられます。
業務ごとの外注が向いている場合
記帳や給与計算など、決まった業務をずっと外に出したいとき。社内に知識を残すかどうかは、契約のときに決めておくと安心です。くわしくは経理を外注すると社内に何も残らない?をご覧ください。
採用が向いている場合
退職日までに後任の方が決まりそうなとき。前任の方と重なる期間があれば、社内で引き継げます。
引継ぎ代行が向いている場合
- 辞める方にしかわからない業務があり、その知識を会社に残したいとき
- 後任の方が退職日に間に合わず、同じ部署の方に負担をかけたくないとき
- 後任が決まったとき、社内で教える人がいないとき
- 採用する前に、業務を仕組み化して減らしたいとき
引継ぎ代行プラスが派遣とちがうところ
派遣は人を送り、派遣先の会社が指示を出します。引継ぎ代行プラスは業務そのものをお預かりし、すべてリモートで回します。会社の窓口の方から依頼を受け、仕事の進め方は私たちが決めます。
辞める方から私たちが直接引き継ぐので、社内で教える方は必要ありません。後任の方が決まったら、私たちが後任の方に引き継ぎます。
よくあるご質問
派遣と比べて、料金は高いですか、安いですか?
料金の考え方がちがいます。派遣は時間単価、引継ぎ代行プラスは辞める方の月給をもとにした月額です。業務の内容によって、どちらが安くなるかは変わります。無料の簡易診断で、料金の目安をお伝えします。
オンラインアシスタントとの一番のちがいは何ですか?
辞める方からの引継ぎを、私たちが受けることです。依頼する側が手順を用意する必要がなく、引き継いだ内容はマニュアル・動画・引継ぎAIとして会社に残ります。
経理代行と比べて、税務もお願いできますか?
税務申告と税務の相談は、顧問の税理士の方にお願いしています。私たちは、その手前の作業と資料の準備までを行います。