経理・総務を1人で担当していた方が辞めると、請求や支払い、月次の締めがその方の頭の中にしか残っていないことがよくあります。後任の採用は退職日に間に合わず、社長や別の部署の方が仮で引き受けることになりがちです。
引継ぎ代行プラスは、退職する方から直接業務を引き継ぎ、後任の方が決まるまでの経理・総務の業務をリモートで代行します。
こんなときにご相談ください
- 経理・総務を1人で担当していた方が、退職することになった
- 求人は出しているが、退職日までに後任の方が決まりそうにない
- 社長や営業の方が、経理を仮で引き受けることになりそうだ
- 手順書がなく、判断の基準がご本人にしかわからない
- 顧問税理士の方に、どこまで頼めるのかわからない
お引き受けする業務
| 業務 | 私たちが行うこと | 会社に残ること |
|---|---|---|
| 仕訳の入力 | 証憑をもとに会計ソフトへ入力 | 月次の結果の確認 |
| 請求書の発行 | 受注の一覧から請求書を作成し、送付 | 金額に疑問があるときの判断 |
| 入金の消込 | 入金明細と請求を照合して消し込み | 未入金の取引先への対応の判断 |
| 支払いの準備 | 請求書の確認と、振込データの作成 | 振込の承認と実行 |
| 経費精算 | 申請内容と領収書の確認、差し戻しの連絡 | 規程にない支出の判断 |
| 月次締めの準備 | 残高の確認、試算表の確認資料づくり | 税理士の方との確認 |
| 総務の定型業務 | 契約書や備品の台帳の更新、社内からの定型の問い合わせへの一次対応 | 契約の締結、社内ルールの判断 |
給与計算もお引き受けしています。くわしくは給与計算の引継ぎ代行をご覧ください。
お引き受けしない業務と、税理士・社労士との分担
| 業務 | 担当 |
|---|---|
| 税務申告、税務の相談 | 顧問の税理士の方 |
| 社会保険・労働保険の手続き書類の作成・提出 | 顧問の社労士の方 |
| 振込の承認と実行、口座・印鑑の管理 | 会社 |
| 郵便・現金の扱い、紙の書類の受け取り | 会社(スキャンして共有いただければ、その先は私たちが行います) |
| 取引先との価格や条件の交渉 | 会社 |
私たちは、決算や申告に向けた資料の準備まで行い、税理士・社労士の方へのデータの受け渡しを担当します。担当者が替わっても受け渡しが止まらないので、顧問の先生方の手間も増えません。
退職日までの進め方
退職の申し出から退職日までは、有給休暇の消化を含めて4〜5週間ほどのことが多くあります。その期間で、次のように進めます。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 申し出から数日 | 無料の簡易診断。業務の一覧をつくり、お引き受けする範囲と料金の目安をお伝えします |
| 1〜2週目 | 退職する方とオンラインで引継ぎ(1時間×数回)。画面を操作していただきながら録画します |
| 退職日まで | マニュアル・動画マニュアル・引継ぎAIをまとめ、退職する方に確認していただきます |
| 退職後 | 後任の方が決まるまで、業務をリモートで代行します |
| 後任の方が決まったら | 最長1か月、後任の方が慣れるまでお伝えします |
引継ぎの流れは一人経理が辞めると決まったら。会社が退職日までにやることでもくわしく紹介しています。
年に一度の業務も拾います
経理・総務には、毎月の業務のほかに、年に一度しか発生しない業務があります。簡易診断で年間の予定を確認し、繁忙月を決めておきます。
| 時期 | 主な業務(会社によって異なります) |
|---|---|
| 1月 | 法定調書・給与支払報告書・償却資産の申告に向けた準備 |
| 決算月〜2か月後 | 決算の準備、税理士の方への資料の受け渡し |
| 6〜7月 | 労働保険の年度更新、社会保険の算定基礎届に向けた準備 |
| 11〜12月 | 年末調整の書類の回収と集計 |
料金の例
月給28万円の経理総務の方が退職する場合の例です(税別)。
| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 引継ぎを受ける(マニュアル・動画マニュアル・引継ぎAIの作成) | 14万円(1回) |
| 業務代行(定型業務が中心の場合、月給の60%) | 月16.8万円(最低2か月) |
| 仕組み化の構築 | 30万円〜 |
| 後任を採用しない場合の運用(例:月給の30%) | 月8.4万円 |
料金は、辞める方の月給と業務の内容で決まります。判断が必要な業務が多い場合は、業務代行が月給の70〜80%になります。モニター企業(先着5社)は、引継ぎが無料です。
回しながら、仕組み化します
業務を代行しながら、定型業務を仕組みに置き換えます。今お使いの会計ソフトやスプレッドシートに組み込むか、その業務専用の社内ツールをつくります。
- 受注の一覧から請求書を自動で下書きし、確認して送るだけにする
- 領収書の写真を読み取り、仕訳を下書きする
- 入金明細と請求の一覧を突き合わせ、消し込みの候補を出す
- 月次の数字を集計し、社長にチャットで届ける
仕組み化が進めば、後任の方の採用条件を下げられたり、採用しなくて済んだりすることもあります。
よくあるご質問
決算や税務申告もお願いできますか?
税務申告と税務の相談は、顧問の税理士の方にお願いしています。私たちは、決算や申告に向けた資料の準備と、税理士の方へのデータの受け渡しを担当します。
振込までしてもらえますか?
振込データの作成までを行います。振込の承認と実行は、会社の方にお願いしています。
会計ソフトやネットバンキングのアカウントはどうなりますか?
辞める方のアカウントは引き継がず、私たち専用のアカウントを発行していただきます。権限は業務に必要なものだけにし、契約が終わったらすべてお返しします。
年末調整や決算の時期は、料金が変わりますか?
簡易診断で繁忙月を確認し、その月は料金を加算します。加算する月と金額は、契約の前にお伝えします。
後任の方を採用しない場合は、どうなりますか?
仕組み化した業務を、月額で運用し続けることもできます。業務代行より低い料金になります。
紙の請求書や郵便物はどうすればいいですか?
郵便や紙の書類の受け取りは会社に残していただきます。スキャンして共有フォルダに置いていただければ、その先の処理は私たちが行います。